パフォーマンス・コンサルティング

こんな場合どうしますか?-④人材開発部門の評価指標

あなたは人材開発部のスタッフです。

インドの現地法人の人材開発スタッフが研修で日本にやってきました。そのうちの一人から「経営陣が人材開発部門を評価する指標は何ですか?どのような指標を用いて業績評価しているのですか?」と質問されました。

【問い】

(1)あなたの会社の指標はどれですか?以下の選択肢で最も近いものを選んでください。

 

A.実施した研修の全受講者の満足度
B.年間の研修実施本数、受講者総数
C.年間の新規開発コース数
D.経営陣・ライン部門からの評価
E.特に決まっていない、わからない
F.その他

 

(2)この指標の背景にはどのような価値や前提があるのでしょうか?あなたならこの指標の持つ意味合いをどのように説明しますか?

 


(3)あなたの会社の人材開発部門がこれまで貢献してきたこと、してこなかったことは何でしょうか?

 

 

(4)あなたの会社の人材開発部門では、今後どのような指標が必要となるでしょうか?下記の例と比べてみましょう。

 

 

 

人材開発部門の成果指標例

人材開発部門の成果指標例

研修指標を活用する4つの目的

3種類の研修指標(例)

図表7.学習部門直接費用投資比率

図表9.学習方法の変化

人材開発の効果的なニーズの把握と整理にはコツがあります

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代表者プロフィール

鹿野 尚登 (しかの ひさと)

1998年にパフォーマンス・コンサルティングに出会い、25年以上になります。
パフォーマンス・コンサルティングは、日本企業の人事・人材開発のみなさまに必ずお役に立つと確信しています。

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