あなたは人材開発部のスタッフです。
インドの現地法人の人材開発スタッフが研修で日本にやってきました。そのうちの一人から「経営陣が人材開発部門を評価する指標は何ですか?どのような指標を用いて業績評価しているのですか?」と質問されました。
【問い】
(1)あなたの会社の指標はどれですか?以下の選択肢で最も近いものを選んでください。
A.実施した研修の全受講者の満足度
B.年間の研修実施本数、受講者総数
C.年間の新規開発コース数
D.経営陣・ライン部門からの評価
E.特に決まっていない、わからない
F.その他
(2)この指標の背景にはどのような価値や前提があるのでしょうか?あなたならこの指標の持つ意味合いをどのように説明しますか?
(3)あなたの会社の人材開発部門がこれまで貢献してきたこと、してこなかったことは何でしょうか?
(4)あなたの会社の人材開発部門では、今後どのような指標が必要となるでしょうか?下記の例と比べてみましょう。
>人材開発のあり方を考えたいときは
→事業成果に貢献する人材開発部門になる
→人材開発の仕事を見直す本と動画
→日米の人材開発調査-ATD Industry Report 2018と比べてみよう
>>研修効果測定の情報がほしいときは
→ATD2016報告- パフォーマンス重視の研修アンケートと今後の人材開発指標
→ATD2016報告-研修効果測定のカークパトリックの新4レベル
→研修効果測定のルーチンンにしよう-サクセスケースメソッド(SCM)
→事業指標と研修指標と人材開発部門の経営
パフォーマンス・コンサルティングⅡ
研修効果にこだわる人事・人材開発スタッフには、おすすめの一冊。人材開発部のビジネス志向を高めるための具体的なフレームを整理した本です。
人材開発の上流で役立つ情報が満載です。
鹿野 尚登 (しかの ひさと)
1998年にパフォーマンス・コンサルティングに出会い、25年以上になります。
パフォーマンス・コンサルティングは、日本企業の人事・人材開発のみなさまに必ずお役に立つと確信しています。
代表者プロフィール
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