ここでは、人材開発部の中堅・若手によくある質問について解説します。
目次
大きな流れでいうと、次の4点が言えると思います。

研修を自社開発するか、外部委託するかによって変わります。
それぞれのステップを実践するには、ある程度の専門知識が必要になります。


人材開発の役割は「戦略実行支援、パフォーマンス改善」という前提では、下記のようになります。

ゼロから研修を設計するときには、インストラクショナルデザインという学習設計の手順を活用することがおすすめです。
プログラムや教材を開発する前に、事業ニーズの分析、受講者の分析、タスク分析など、事業や現場と連動させる取り組みが定型化されています。

研修効果測定には6ステップのフローがあります。

ニーズ把握の段階で、経営幹部や現場に「事業ニーズ→職場での重要な行動→研修」の紐づけを確認していれば、こうしたクレームはありえません。
また、研修だけでは解決できない職場環境の問題がないか事前に確認し、研修転移の仕掛けを現場のマネジャーと一緒につくっておくことが必要です。
こうした教科書どおりに実践すれば、クレームではなく、相談されると思います。

OJTと研修は相互補完の関係です。
職場のOJTでは体系化しづらい部分を研修で体系的に整理し、研修で学んだことを現場で実践できるようにOJTで指導します。
別ものとする発想ではなく、どうつなぐのかが求められていると思います。

各社の人材開発部門のミッションにより、期待レベルは変わりますが、下記が目安です。
ATDケイパビリティ2019では、組織・専門・個人の3分野で23のケイパビリティをあげています。

大きくは下記のような4つの失敗が繰り返されています。

パフォーマンス・コンサルティングⅡ
事業成果・研修効果にこだわる人事・人材開発スタッフに、おすすめの一冊です。ビジネスと人材開発の連動を高めるための具体的なコツを整理した本です。
人材開発の上流で役立つ情報が満載です。
| 人材開発のフレームを持とう-1 | 人材開発のビジネス支援を高める基本 | 5章 64ページ |
| 人材開発のフレームを持とう-2 | 人材開発部の運営効率と能力要件 | 5章 64ページ |
| 人材開発のフレームを持とう-3 | オンライン研修時代の研修設計と研修転移 | 5章 54ページ |
| 人材開発のフレームを持とう-4 | 上流から設計する研修効果測定 | 5章 61ページ |
| パフォーマンス改善する人材開発 | パフォーマンス改善の動向をおさえよう | 4章 42ページ |
| はじめての人材開発担当 | 人材開発の全体像をつかもう | 33ページ |
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鹿野 尚登 (しかの ひさと)
1998年にパフォーマンス・コンサルティングに出会い、約30年になります。
パフォーマンス・コンサルティングは、日本企業の人事・人材開発のみなさまに必ずお役に立つと確信しています。
代表者プロフィール
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