パフォーマンス・コンサルティング

事業・人材開発ニーズ把握の基本を学ぶ

戦略と人材開発の連動にはパフォーマンス・コンサルティングの基本が役立ちます。

人材開発担当の仕事の流れと小社サービス

現在の人材開発に必要な3大基礎知識

パフォーマンス・コンサルティングと人材開発

パフォーマンス・コンサルティングは、人材開発の仕事の流れでいうと、最も上流で事業・人材開発のニーズを把握するところです。

パフォーマンス・コンサルティングとは

経営幹部や事業部の育成担当から相談されるときに、戦略と研修を連動させるヒアリングのコツ、ヒアリングした人材の課題を事業の視点で図解するコツを整理したものです。

「どうすれば研修で学んだことが実務で活用されるようになるのか?」という問題意識を起点です。

デイナ・ロビンソンとジェームス・ロビンソンの二人がHPT(Human Performance Technology)をベースに実用的なプロセスとモデルを考案し、20年以上にわたる実践を通じて体系化したものです。

パフォーマンス・コンサルティングの背景

人材開発にパフォーマンス・コンサルティングがなぜ必要か

パフォーマンス・コンサルティングは人材開発担当の仕事の最も上流で、この時点で「人材開発の成果レベル」が決まってしまうからです。

たとえば、次のAかBか方向性を決めるということです。

 

AB
  • 社内コンサルタント的に事業部の戦略遂行を支援する
  • 事業戦略のKPIの改善に役立つ研修
  • 関係者のイメージどおりの研修スペックを実現する
  • 研修満足度は非常に高いが成果があいまいな研修

 

ざっくりいうと、パフォーマンス・コンサルティングはAのような研修にするコツをまとめたものです。

人材開発担当にパフォーマンス改善のスキルがなぜ必要か

パフォーマンス改善のスキルは、ATDのコンピテンシーモデルで2004年から人材開発担当にとって重要度の高い専門能力にあげられています。

ATDコンピテンシー 今後重要なケイパビリティ推移

ATD 2019 ケイパビリティ

パフォーマンス・コンサルティング・ワークショップとは

人材開発担当に必要な「パフォーマンス改善の基本フレーム」を1日で学習します。

パフォーマンス・コンサルティングの背景、モデル、質問のスキルなど、実践に必要な基本を一通り学習します。最後に、貴社の状況にあてはめ、実践イメージを持っていただきます。

こんなお悩みを解決します

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なぜよくある悩みを解決できるのか?
  • 社内コンサルティング(パフォーマンス・コンサルティング)の進め方が4フェーズ、
    8ステップで整理
    されている
  • 人材開発担当が活用しやすいGAPS!マップ幹部ヒアリングの質問の具体例がある
  • ツールや質問の原則を使えば、人材開発部内で考え方や用語を統一できる
  • 実践テキスト『パフォーマンス・コンサルティングⅡ』がある
どのような人がおすすめか?

次のような人がおすすめです。

  • 事業戦略の実行を支援する社内コンサルタント的な役割を目指しているが、何から手をつけたらよいかわからない
  • 経営幹部の研修ニーズに誠実に応えようと、御用聞きのようにヒアリングして研修を実施するが期待されている結果が出ない
プログラム概要

対面でもオンラインでも実施しております。

オンライン版 半日×2回(例)

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*単独実施の場合、時間は各社のご要望に合わせて実施します

総合電機・HR

本研修はビジネスパートナリングの基本スキル向上にとても役に立つと思いました。他の部員にも受講させたいと感じました。

■実際に活用しようと思ったこと
フレームと流れ、進め方をパートナリングで実践していきたい
質問の切り込み方(オープンエンド、GAPS!)

■活用する場面
部門責任者への「グローバル事業拡大に向けたパートナリング」に活用したい

対面クラス 1日コース(例)

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*単独実施の場合、時間は各社のご要望に合わせて実施します

医薬・人材開発

あいまいだった点と点のつながりが明確になったような気がします。少し自信を持ってクライアントに対応できると思います。


今後、GAPSを使ってヒアリング・コーチング・コンサルティングを実践します。
自身の問題解決にも活用しようと思います。すべての研修依頼、相談案件、自チームの問題解決、チームビルディングなどの場面で活用しようと思っています


人材育成部門としては不可欠なスキルだと思います。

金融・人材開発

日常的に営業マネジャーや営業員とかかわり、常に問題点の把握と 解決策の実行を行う立場にあるが、その実務に直接役立つヒント、 特に問題点の整理に非常に役立つ内容だった

GAPS!マップによる問題点の整理を支援対象の営業部と営業員それぞれに 実際に当てはめてみようと思う。 各営業マネジャーと営業員の教育について方針を合わせ、トレーニング プログラムを協働で作り上げるときに活用したい。

様々な場面で問題整理に役立つと思います。 ありがとうございました。

企業内実施の事例

人事・人材開発部門スタッフのビジネスパートナー化を促進するお手伝いを中心に実施してきました。

A社研修提供部門からパフォーマンス改善部門へ

人材開発担当のビジネスパートナー化のための教育事例

パフォーマンス改善する人材開発
   ~パフォーマンス改善の動向をおさえよう~

1章.パフォーマンス改善とは
2章.パフォーマンス改善する人材開発
3章.人材開発の実務に組み込まれたパフォーマンス改善
4章.パフォーマンス改善を実践するCLO(人材開発責任者)

お申込みはこちら

     人材開発の効果的なニーズの把握と整理にはコツがあります

パフォーマンス・コンサルティングⅡ
研修効果にこだわる人事・人材開発スタッフには、おすすめの一冊。人材開発部のビジネス志向を高めるための具体的なフレームを整理した本です。

  • 経営幹部から事業の観点で人材開発ニーズを聞きだす質問例
  • 多くのニーズを構造的にまとめるツール
  • 従業員のパフォーマンスが低いときの原因と対処例
  • 経営幹部の戦略実行を支援した多くの事例等

人材開発の上流で役立つ情報が満載です。

プログラムの流れと特徴

ワークショップの流れ.bmp

  • 「解説→演習→解説→ふりかえり・質疑」を繰り返し、理解を深めていく設計にしています
  • 10の演習を通じて学ぶ設計にしており、一方的な解説はほとんどありません
  • 職場に戻って実務でフレームを活用できるように、設計しています
受講対象
  • 企業内の人事・人材開発の管理職・担当、事業ラインの育成担当
  • 従来の人材開発のあり方を変革しようとされている人材開発部門の関係者
  • 人材開発を初めて担当することになり、経営視点から人材開発をとらえたい方
  • 戦略人事を実践する上で、ビジネスパートナリングの基本的なことをおさえたい方

公開コースのご案内

公開コースを検討されるときは、職場の中でパフォーマンス・コンサルティングのモデルを使って議論できるように、1社で2~3人でご参加いただくことをお勧めします

学習目標

パフォーマンス・コンサルティングの主要モデルやフレームを実務で使えるようになる

対象

企業内の人事・人材開発の管理職・担当、事業ラインの育成担当

日程

  6月13日(木) 13:00~17:00 、  6月17日(月)13:00~16:00

    8月23日(木) 13:00~17:00 、  8月26日(月)13:00~16:00

  11月  7日(木) 13:00~17:00 、11月11日(月)13:00~16:00

講師

鹿野尚登(『パフォーマンス・コンサルティング』

『パフォーマンス・コンサルティングⅡ』訳者)

会場

オンラインTeamsで実施

定員

12名 (最小開催4人)

参加費用費用

1名様 40,000円(税込 44,000円)

その他

『パフォーマンス・コンサルティングⅡ』(3,630円)をテキスト代わりに使いますので、恐縮ですが各自で手配をお願いしております。

*事前課題あります(実践につなげるための素材として、当日の演習で活用します)

留意事項
  • 開催最少人数:4人
  • 公開コースの対象:企業内の人事・人材開発担当、事業ラインの育成担当
    *教育研修会社、コンサルタントなど、同業の方はお断りしています
  • 定員:12人(定員になり次第締め切らせていただきます)
  • ご請求について:事前の振り込みをお願いしております
  • キャンセルについて:
    お申込みいただいてからキャンセルについては、開催日の10営業日前までお受けいたします。

開催10営業日を過ぎてからのキャンセルにつきましては、下記のキャンセル料を申し受けます。

開催当日

参加費用全額
開催前日参加費用80%
開催2営業日前~開催5営業日前参加費用50%
開催6営業日前~開催10営業日前参加費用20%

ご不明な点がある方、上記とは別の日程をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください

これまでに出講した主なコース

2013年10月

1日

13名

JMA関西 HRイノベーション

2010年10月

半日

34名

『パフォーマンス・コンサルティングⅡ』

出版記念セミナー

2009年10月

 

2009年8月

半日

 

半日

17名

JMA関西 能力開発・人事革新大会

 

慶應MCC ラーニングイノベーション論

講師 東京大学 中原 淳 准教授(当時)

 

ファイナルトラック 第9回

ゲスト講師

2008年11月

 

約100名

東京大学 中原 淳 准教授(当時) 主催のLearning Bar

(2008年11月の記事をご覧いただくと、様子がわかると思います)

代表者プロフィール

鹿野 尚登 (しかの ひさと)

1998年にパフォーマンス・コンサルティングに出会い、25年以上になります。
パフォーマンス・コンサルティングは、日本企業の人事・人材開発のみなさまに必ずお役に立つと確信しています。

代表者プロフィール

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会社概要

株式会社
ヒューマンパフォーマンス

0466-47-7231

〒251-0027 神奈川県藤沢市鵠沼桜が岡2-1-23

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弊社コラム記事からテーマで選び、4冊のシリーズにまとめました。ATDなど最新動向が気になる方にぜひ!

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